カープは新たに3選手を戦力外通告したことを明らかにしました。
戦力外となったのは次の3選手です。
- 長井良太投手(20) 3年目
- 船越涼太捕手(25) 4年目
- 庄司隼人内野手(28) 10年目
庄司選手と船越選手は引退することを明らかにしており、今後チームに残るのかは不明。
長井選手は現役を続けることを希望しているものの今後の身の振り方についてはよく考えると語っています。
庄司選手は常葉学園橘高から2009年ドラフト4位でカープに入団しました。
主なポジションはセカンドで、1軍に菊池選手がいたこともあって出場機会が巡って来ませんでした。
個人的には非常に愛着のある選手だっただけに引退は寂しいですね。
船越選手はキャッチャーとしての活躍が期待されていましたが、今季會澤翼が残留を決めたこと、さらに下の世代には坂倉や中村など期待の若手がいることもあり見切りをつけられてしまったんでしょうね。
ドラフトで新たに石原捕手を獲得したこともとどめになっていそうです。
カープにはほかにも白濱という捕手もいますが、おそらく長期的な目線で見て最年長の石原がそろそろ引退することを見越して次に経験のある白濱は置いておきたいということなのでしょう。
どのチームもキャッチャーは不足しているので現役を続ければどこかに拾ってもらえそうな気はするんですけど、彼も引退を表明してるので残念ですが温かい目で見送ってあげましょう。
長井投手はスピードボールが魅力で期待されていたんですけど、昨年か一昨年かけがをしたんでしたっけ?
それでスピードに見る影もなくなってしまい今回戦力外になってしまったんですね。
本人は現役続行を希望しているだけにトライアウトなども視野に入れていると思いますが、ボールの状態が戻らないと厳しそうですね。
1軍での等級実績はほとんどないですし現役を続けるのは難しいかもしれませんね。
今期の戦力外はこれで以上とのこと。
契約が危ぶまれていたバティスタはとりあえず来年も契約するということでいいんでしょうね。
まあ新入団の選手もいれば当然はじかれていく選手もいるので改めてプロの厳しさを感じますね。
ちなみに昨年ソフトバンクの曽根とトレードされた美馬選手も戦力外になったと知らせが入りました。
ソフトバンクに移籍したばかりのころは何度かチャンスももらえていましたが生かせなかったようですね。
まだ25歳なので現役を続けるのかはわかりませんが、世代交代の声が上がっているソフトバンクでだめだったならほかでも無理そうですね。