カープがロッキーズの大型右腕DJ・ジョンソンと契約したことを明らかにしました。
シーズンオフで投打ともに補強が急務となるカープは今シーズンでロッキーズをクビになったDJ・ジョンソンを獲得しました。
契約金は1600万円、年俸は6000万円で合意したとのこと(推定)。
右投げ左打ちのジョンソンの投球の割合はフォーシームとカーブが約半分ずつであり、ごく稀にカッターを投げるそうです。
これだけを見るとイメージ的には今季クビになったジャクソンと同じようなピッチャーに思えますね。
メジャーや3Aでは救援(中継ぎ)しかやっていないのでおそらくカープでも同じ起用法になるでしょう。
今季はロッキーズで28試合に救援登板して、0勝2敗、防御率5・04。メジャー通算35試合は全て救援登板で、1勝2敗、防御率4・88という成績を残しています。
クビになった投手なだけにあまりいい成績とは言えませんね。
それでもカープが獲得したということは日本で活躍できる素質があったのでしょう。
カープのスカウト人は球種が少ない外人ピッチャーが結構好きですよね。
佐々岡監督は早くも中継ぎ陣の立て直しを図ってきた形となっていますが、来シーズンは遠藤を先発で使おうとしているみたいですし(うまくいくかは別)、もっと若手が頑張ってくれないとなかなか厳しい状況ですね。
ジョンソンが期待通りの活躍をしてくれればうれしいですけど、今シーズンの失敗の例もあるので何とも言えませんね。
FA権を取得した野村投手と菊池選手の動向も気になりますし、早いところ地盤を固めてもらいたいですね。